うちの子、なんで学校に行きたがらないの?
子育てって本当に毎日いろんなことがありますよね。
発達特性をもつお子さんの「不登校」について、我が子のことも含めてお伝えします。
🧠 発達障害ってなに?
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発達障害って、「脳の個性」みたいなもの。
- 人との距離感がわかりにくい(ASD)
- 集中力が続かない・動きが止まらない(ADHD)
- 読み書きや計算が苦手(LD)
一見ふつうに見えても、日常生活や学校生活の中で「ちょっと困る」ことが出てきやすいんです。
我が子はASD傾向で拘りが強くて切り替えが苦手でした。
不登校になってからは元々あった癇癪もヒートアップ、暴言暴力も出てきて
手に負えなくなりました。
🏫 不登校になりやすい理由って?

特性のあるお子さんは、こんな理由で学校がしんどくなることがあります👇
💬 「不登校の主な理由」
- 人間関係のストレス:35%
- 教室環境がつらい:25%
- 学習についていけない:20%
- 怒られやすく誤解されやすい:20%
📋 子どもが感じていること
困ってること | どんな様子? | 子どもの気持ち |
---|---|---|
お友達との関係 | 空気が読めないって言われる、孤立 | 「自分だけ違う…」 |
授業中じっとできない | 体がムズムズ、注意が飛ぶ | 「また怒られた…」 |
先生に叱られる | わざとじゃないのに注意される | 「どうせ嫌われてる…」 |
音や光が苦手 | 教室がまぶしい、うるさい | 「学校にいるだけでつらい」 |
勉強がわからない | 読み書きが極端に苦手 | 「私ってダメなのかな…」 |
👩👧 ママにできること


①「困ってるサイン」を見つけてあげよう
子どもは「つらい」ってなかなか言えないから、態度や表情にサインが出てるかも。
食欲が落ちている、朝起きられない、癇癪や行き渋りなどがあれば、よく観察して。
どんな時に、どんな風になっているのか。
② 学校と相談してみよう
担任だけじゃなく、支援の先生やカウンセラーも味方にすると良い。
とはいえ、、先生にもよる。
我が子の場合は、スクールカウンセラーに会いに行くことから、スタート。
初めは行くこと自体を拒否した時もあったけど、一緒に遊ぶことを通して
段々と信頼関係ができてきて、行くのが楽しくなったよ。
③ 学校に行かなくても学べる居場所は?
- フリースクール
- オンライン授業
- ホームスクール
「安心できる場所」が見つかると、子どもは少しずつ元気になります。
我が子は「通う」こと自体が難しくて、ハードルが高かったです。
🌈 最後に

不登校は「問題」じゃなくて「サイン」。
「どうしたらいい?」じゃなく、「今、何がつらい?」に寄り添ってみてください。
ママがそばにいてくれるだけで、子どもは救われることが本当に多いんです😊
サボっているんじゃない。苦しんでいるんだ。
同じ人なんて一人としていない。
みんな違っていいんだ。みんなと同じだと安心するけどね、煌めく個性があるっ
てとっても素晴らしいこと。
できていないところに注目するのではなくて、今できていることに注目しよう!
それだって、当たり前ではないことだから。
「今」を大切に。
【私が発達科学コミュニコケーションを受講した結果】
<キーワード>
「癇癪」「発達科学コミュニケーション」
<タイトル>
小1長女の激しい癇癪への対応に限界を感じていた日々からの脱却【受講生の声】
<概要>
発達科学コミュニケーションの対応で一度は素直になった子どもの癇癪・暴言暴力が再発して落胆したママが、諦めずにもう一度発コミュ対応をして、親子ともに笑顔を取り戻した体験記をお届けします。
<目次タイトル>
1.気に入らないことがあると1時間以上も続く、長女の激しい癇癪と暴言暴力
2.基礎講座対応で変わった長女がまさかの逆戻りに
3.Nicot講座でもう一度基礎講座対応をやり直した結果
4.子どもとの関係性を諦めないで
1.気に入らないことがあると1時間以上も続く、長女の激しい癇癪と暴言暴力
小1の長女は、気に入らないことがあるとすぐに機嫌を損ねて癇癪になり、1時間以上続くことも珍しくありませんでした。
その癇癪の激しさと長さに私はいつもへとへと…。
当時は身辺周りの自立もしておらず、朝は起床時にベッドから抱っこで移動させている状態でした。
事あるごとに、「ママ〜来て〜!」「ママ待って!」のママママ地獄。
家の中では一人でトイレにも行けない。
命令口調の長女の指示に従わないと、癇癪は悪化して長丁場になることが定番化していました。
さらに、不登校になってからは癇癪になると暴言暴力に発展してしまい、歯止めが効かなくなることも…。
私はどうしたら良いのかわからず、困り果てていました。
「もう無理。ママやめたい。」が口癖になっていたほど…。
日々をやり過ごすことが本当に精一杯な状態で、我が子のことを可愛いとは思えませんでした。
2.基礎講座対応で変わった長女がまさかの逆戻りに
最初に出会ったのは、発達科学コミュニケーション(発コミュ)の別のトレーナーさんでした。
発コミュを実践して長女との関係性が良好になりました。
けれど、素直になった長女の姿に安心してしまったんです。
私は自然と肯定よりも否定の方が多くなり、気づけば過干渉に戻っていました。
ある日を機に癇癪が再発、さらには暴言暴力も悪化してしまい前回より酷くなっていきました。
一度素直になった長女は逆戻りしてしまい、素直さがなくなっていったことに、
「せっかくここまで来れたのに…」という悲しい想いと落胆でいっぱいになりました。
それでも、私は諦めたくありませんでした。
もう一度発コミュをやり直して、子どもとの関係性を取り戻したい、もっと我が子のことを理解したい、特性について学びたい。
そんな想いがあり、ASD専門のいたがきひまりさんのNiccot講座でお世話になることに決めました。
3.Nicot講座でもう一度基礎講座対応をやり直した結果
Niccot講座でもう一度基礎講座をやり直して気づいたことは、
・娘のできていないところに注目してイライラしている自分になっていたこと
・肯定的な関わりよりも否定的な関わりの方が上回っていたこと
でした。
素直になった娘に安心していた私は欲が出てしまい、できていないことをできるようにしようとしてしまっていたのです。
改めて、娘との関わりを
・否定しない
・会話は肯定で終わらせる
・小さな成功体験を積ませる
ことを意識しました。
娘が好きなYouTubeの話を聞いてみると、楽しそうにたくさん話してくれるようになりました。
「これ見て!」が多くなり、会話と笑顔が増えていきました。
すると、娘の方も私のことも尊重してくれるようになり、素直さを取り戻していきました。
どこに行くにも嫌、行きたくない!と困っていた頃が嘘のように、「行く!」と言って、なかなか履けなかった靴下をはいて出かけられるように。
外出先での癇癪も無くなり、家族でのお出かけがとても楽しくなりました。
久しぶりに家族4人で笑いながら過ごせた時、
「これが家族なんだな」と心からそう思えました。
長女は変わらず不登校ですが、フリースクールに行けるようになり、しかも楽しんで行くようになるまで変わりました!
「我が子の特性を理解して、我が子の専門家になること」
「自分の子どもだけれど、『別の人間なんだ』と我が子を尊重して接すること」
の大切さを身をもって体感することができています。
4.子どもとの関係性を諦めないで
こだわりや不安が強いお子さんの親御さんは、人一倍に子育てに疲弊してるのではないかと思います。
私もそうでした。先が見えず苦しんでいました。
しかし、まずは親が学んで親が先に変わることが、子どもの成長変化には大事だと身をもって体感しています。
だから、どうか諦めないでください。
今がどん底で、先が見えないトンネルのなかにいても、諦めずにいれば必ず光は見えてきます。