
「腸」について知ろう!
腸は「第二の脳」と言われるくらい、人間にとって大切な臓器
人間の身体は食べているものでできていると言いますが、その食べ物を吸収していくところが腸です。この腸が汚れていたり、動きが悪いと私たちの身体にとって深刻な問題が起きてきます。腸は様々な病気や問題と関係していることもわかっています。腸を改善することで、様々な問題から解放され、私たちの生活の質も上がっていきます。
子どもにも腸活が必要です
子どもたちは外で遊んだり、たくさんの人を触れ合ったり、色々なものを食べたりしながら腸内細菌のバランスを整えていきます。現代では、極端に清潔な環境、幼少期からのファストフード摂取などにより、腸内細菌のバランスが崩れ始めています。そのため、便秘や下痢だけでなく、免疫力低下は精神面での不調を抱える子どもが増えています。腸内細菌は3歳前後で決まりますが、それ以降でも正しい腸活により、子どもたちの心と心身の健康を守ることができます。

家族で似る!
腸内細菌(腸内環境)は家族てとても似てきます。同じものを食べることだけではなく、同じトイレを使う、家の中でおしゃべりやコミュニケーションをするなどでも、同じ腸内細菌が定着しやすくなります。家族みんなで腸活を行うことで、家族全員の健康管理にもつながっていきます。
一般的に腸に良いとされることが合わない人もいる
例えば、一般的に腸活には「食物繊維を摂りましょう」「発酵食品を摂りましょう」「乳酸菌やビフィズス菌を摂りましょう」と言われることがあります。しかし、それぞれの人が持っている腸内細菌の種類やバランスによっては、これらが逆効果になることもよくあります。「食物繊維を取ると太る」なんていう人もいるので自分の腸内細菌を知ることが大切です。
腸内細菌と口腔内細菌は密接に関係している!
腸から口腔内の細菌が検出される人が増えています。口の中の環境の悪化、胃腸の動きが悪く身体の土台が崩れている可能性があります。口腔内細菌は口腔内では悪さをしなくても、体内で大きな問題を起こすことがあるので、お口のケアはとても重要です。
腸は、多様性とバランスで決まる!
では、腸内細菌は多ければそれでいいの?善玉菌が多ければいいの?というと、必ずしもそうではありません。何の菌が多いことが大事なの?というより全体のバランスが大事!という考えの方が健全です。

《 美と健康をつくりだす4ステップ 》
美しく健康であり続けるためには、ステップに基づいた栄養習慣を整えていくことが大切です。この4ステップのどのステップに過不足があるのかを判断しましょう。
腸内環境を整えることは最初のステップとなりとても重要ですがそれ以外のステップも同時に満たしていくことで本当の健康美が手に入ります。

腸と不調の関係
現代的な食生活の変化により、「大腸癌」や「過敏性腸症候群」など腸の疾患が増えています。肥満、アレルギー、認知症、生理痛など様々です。
腸とは関係ないように思われる症状に関しても、元を辿れば腸の不調からつながっていたということが多くあります。
腸の健康が身体の健康を左右すると言っても過言ではなく、自分の腸を知ること、腸内環境をよくすることが美と健康において重要です。


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